ジャニス・ウォンの世界
ちょっと前のことになりますが、シンガポールのドキュメンタリー番組でスターパティシエ、ジャニス・ウォンの特集を家族で観たところ、娘がいたく感動しどうしても行きたいというので、シンガポール国立博物館内にある店に行ってきました。
店はほどほどの広さで、内装がとにかくアーティスティック。テレビで観た通り。
ただのアートに見えますが、実はお菓子でできています。すべて食べられる。
チョコレートはこんなアーティスティックなお皿で出てきます。テーブルもアート。
そして名物のこのスィーツ。もこもこの綿あめにソースをかけると、
一瞬のうちに綿あめが消えて、アイスクリームとケーキ。
さすがアートだけあってお値段もそれなりなのでたくさんはオーダーできませんでしたが、ちょっとだけなのが余計ありがたみがでます(笑)。
レストランはこちらともう1軒だけで。チョコレートを買えるショップはオーチャードやラッフルズシティなどに計3軒あります。
ちなみに、持ち帰り用のお菓子などのパッケージ・デザインをしているのは、知人のシンガポール在住日本人デザイナー。彼もアートな人なのでジャニスさんとたいへん気が合うらしく、奥さんの話によると周囲にはまったく理解できない不思議な雰囲気で、いつも2人で盛り上がっているそうです。
毎日食べたい、というものではありませんが、とびきりのアートな非日常を味わうにはうってつけのレストランです。