アップサイクリングのお正月デコ
昨日はシンガポールの旧正月にマストなみかんについてご紹介しましたが、
本日は、DIYデコアートのお話。
トップ写真の下のみかんは、食品用のネットを丸めてみかんにみたてたもの。大晦日の日に学校で娘が作ってきました。
上の大きいのはそれをマネして夫が制作。みかんというよりほぼりんご。
シンガポールでは、不用品を使ってお洒落なDIYをする、リサイクリングならぬ「アップサイクリング」が流行中。最近では何かと金ピカ成金のイメージが強いシンガポールですが、もともと質素倹約が美徳のお国柄のため、アップサイクリングは国民性にジャストフィットです。
夫の家族や親戚にもアップサイクリングDIY愛好者は多く、今年のお正月に義妹の1人が配ってたのがこれ。
お年玉袋をラミネートしたランチョンマット。
こちらではお年玉袋は銀行や食品メーカーやチェーン店などが販促品として無料で配るのですが、その数があまりに多すぎて毎年大量に余ります。長年貯めこんだお年玉袋の表だけを切り取ってランチョンマットサイズにラミネート。赤やピンクやゴールドの地色にめでたいモチーフ満載で、みんなに喜ばれていました。
我が家では去年、娘がお年玉袋を玄関ドアに大量に貼ってデコりましたが、お年玉袋のアップサイクリングはまだまだ開発余地がありそうです。