ミセス・ロウのシンガポール/石垣島デュアルライフ

50代から二拠点生活。都会&田舎で暮らす。

庭のチャイナローズはいつも満開

家の庭のチャイナローズ、別名コウシンバラ。ただいま満開です。

 

というか、去年の夏もずっと満開でした。庭の管理をお願いしている庭師のTさんに聞いてみると、私がいない間もずっと咲いていたそう。文字通り四季咲きです。

 

焦げるような暑い夏にも、小さな島独特の強い風にさらされ、連日振り続ける小雨が憂鬱な冬にも、こんなに咲き続けて疲れないのかな?と同情しますが、中国原産で、ずいぶん昔からこの島で栽培されているだけあって気候に耐性があり、とにかく強いのだそうです。

 

立派な植物園のバラ園に咲いている大輪の薔薇たちのように、香り高く、気品高く、ついでに気位も高そうな大ぶりの品種と違い、原種であるこのバラは、いかにも庶民的で気さくな朗らかさを持っています。

 

もちろん、切り花には向きません(笑)。1日もあれば完全に花が開いてしまい、触っただけでほろほろと花弁が落ちてきます。

 

色もうちのみたいなのがスタンダードですが、他にも白っぽいのと赤っぽいのがあるらしい、というくらい。バリエーションには欠けてます。

 

そして、芳香と呼ぶにはあまりにもさらっとしすぎた香り。実はけっこう美人なのに、わざと男の子みたいにふるまうTomboyみたいですね。

ほら、なかなかイケてますよね?