ミセス・ロウのシンガポール/石垣島デュアルライフ

50代から二拠点生活。都会&田舎で暮らす。

顔を描き始めて解剖学の講義を受ける。

アート・クラス6回目。やっと娘のポートレイトの顔部分に入れました。

 

前回から肌に影をつける作業をしているのですが、インストラクターが言うには、特に顔部分は骸骨になった場合の骨格をきちんと知ることが大事だとのこと。

 

例えば、頭は球状になっているので額の下部分に影ができ、眼窩部分も凹む(眼窩の上は少し突き出るのでハイライトを入れる)。頬骨の下が凹んで歯の下部分も骨がひっこむので影ができるけれど、顎先はまたちょっと前に出るのでハイライト。

 

と、頭蓋骨のイラストを描いて説明してくれます。さらに娘の写真を見ながら、その顔を骸骨にしたときの歯並びや頬骨、眼窩の位置まで教えてくれるサービスぶり。

 

影部分を塗れば塗るほど濃くなってしまうのですが、前回、娘がこの絵を見て無言で「私はこんな黒くない」と抵抗する様子を見せたので、今回は少し肌のトーンを明るくしたらけっこう満足そう。前回もう少し洗練させたかった鎖骨もちょっと進化しました。

 

何度描いても納得がいかず、いま悩んでいるのは手から指。デッサンでは比較的うまく描けるのだけれど、筆で描くのはほんと難しい。

 

ただここまででくると、後はどれだけ細部に時間をかけるかだけの勝負なので、当分家で描いてみて、わからないところだけ最後にもっていって教室で描いてもいいかなと思います。

 

今回の受講コースはあと2回のみになってしまったので、できればもう一枚、別の絵を描いてみたい!