ミセス・ロウのシンガポール/石垣島デュアルライフ

50代から二拠点生活。都会&田舎で暮らす。

旧正月のチャイナタウンに出かける。~ Chinatown Complexの巨大ホーカー

旧正月イベント続きの1週間が過ぎ、シンガポーリアン庶民の味、普段のホーカーフードが恋しくなってチャイナタウンに出かけました。

 

目指すは観光ポイントのチャインナタウン・コンプレックス。2Fのホーカーセンター(公営のエアコンなしフードコート)は、シンガポールでも一二を争う規模で、(数えたわけではないですが)9割以上が中華です。通常は洋食、マレー、インド、和食、コリアン料理屋などが3、4割は入ってますので、いかに中華料理の選択肢が多いかわかります。

 

まだ半分くらいのお店が閉まっていますが人でいっぱい。私のお目当てはここ。

 小籠包と水餃子が名物で、いつ行っても長蛇の列です。

待ってる間に見事な職人技をじっくり観察できるのも嬉しい。

小籠包、ラー油と黒酢たっぷりの水餃子、担々麺、牛肉麺。全部で1,500円くらい。この物価高のシンガポールで、このあまりにもリーゾナブルすぎる値段も人気の理由ですね。味は、まあまあ。

 

親子3人ですべて食べきり、死にそうに満腹になりつつも、せっかくこのホーカーセンターに来たからにはどうしても食べたかったものがもう一つ。

チャンドル専門店。マレーシア伝統のかき氷、夫と私の大好物。しかし、あんこ、タピオカ、ココナッツミルク、黒蜜入りでこれもかなりお腹にたまります。

 

膨張した胃を抱えて(年とると一度にたくさん食べられません)1Fを散策。

いつにもまして赤と金。この近くの洋品店でちょっと丈長の涼し気なショートパンツを購入しました。320円也。

隣の路地でライオン・ダンス発見。獅子舞ですね。これを見ないことにはお正月が終わりません。

 

この程度の散歩ではとても食べたものを消化しきれないので、National Galleryへ移動して常設展を見学します。本当はミニマリズム展を見たかったのですが、こちらは有料のため全く興味のない夫と娘の分まで入場料を払うことはないと次回に(シンガポールには公営の博物館&美術館が非常にたくさんありますが、シンガポール人と永住者は基本的に無料です)。

今の展示は水彩画がけっこう多かったです。この間、National Museumに行ったときにも見ましたが、植物画いいですねー。習いたい!

 

この後、Asian Civilization Museumでラッフルズ到着200年記念展を見ようとしたけれど、こちらも有料で夫が見たくないというので断念。

 

途中、トイレに立ち寄ったThe Arts Houseのロビーで休憩。何もイベントやってなかったのでほとんど無人。エアコンがよく効いて休み放題です。

娘はずっと元気いっぱい。

 

こうしてダウンタウンでたっぷり半日遊んで帰途に着きました。

 

ショッピング代や駐車場代もすべて入れて使ったお金は2,000円とちょっと。世界中から超富裕層が集まるシンガポールですが、こんな休日の過ごし方はごくごく一般的です。みんな意外と質素に暮らしているんですよ。