買って良かった調理器具② ～ フィスラーの圧力鍋

20代の頃に玄米を炊きたいと圧力鍋を買ってから（当時はまだ玄米炊きできる電気炊飯器はほとんど普及していませんでした）これで３代目。圧力鍋はセミリタイアするまでずっと仕事をしながら料理もしてきた私にとって、ずっとマスト・ハブの調理器具でした。

圧力鍋が一番活躍するのは、カレーやシチューなどの汁気の多い煮物料理。

ちょっと仕事で帰りが遅くなっても、圧力鍋さえあれば30分もあればじっくり煮込んだのと同じくらい肉を柔らかく煮込めます。肩肉やすじ肉などの硬い肉でもこれさえあれば高級肉並みの柔らかさに。それ以外にも鶏ガラスープをとったり、少ない煮汁で焼き豚を作ったりと使途はいろいろ。

最近試してみたのはこちら。骨付きの鶏肉を圧力かけながら揚げるワザ。

普通の調理と違い油の場合、火を止めた後も鍋の中の圧力が上がり続けるのでまだコツがつかめていませんが、骨付きの鶏が骨まで柔らかくジューシーに仕上がります。確かにKFCが採用しているだけある調理法。

特にこのフィスラーの圧力鍋の場合、深型で容量たっぷり、かつ片手と両手が使い分けできるのでとても重宝です。油を入れて熱しても飛び散りません。

現在使っているのは、8年ほど前にフィスラー本社のあるドイツに行ったとき、市内のデパートで免税で買ったもの。当時は免税でもそれなりのお値段でしたが、久しぶりにamazonで見てみたらたいへん手頃な値段になっていました。

この値段だったら即買いだと思います。買って絶対損はない一品です。