ミセス・ロウのシンガポール/石垣島デュアルライフ

50代から二拠点生活。都会&田舎で暮らす。

40代までにしておいて良かったと思うレーザー・トリートメント3つ

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National gallery所蔵の泡の彫刻。常に溜まっていく泡をちりとりで取り除いていかなければならいので、やたらと手間がかかります。ボディケアと同じ。

ばりばり現役時代の30代から40代にかけて、仕事の合間を縫ってレーザーを使った美容&医療トリートメントをしました。50代も後半にさしかかった現在、やっぱりやっておいてよかったなーとつくづく思うので、ご紹介します。

 

1.シミ取りレーザー治療

顔全体の美白ではなくてピンポイントでシミを取るレーザー治療。

 

保険が使えるクリニックもあるそうですが、私はエステサロンでしたので1回2,000円くらい、3,4回通いました。除去したシミは1つだけ。当時は車に乗ることが多かったため、右頬の目の下あたりにできたシミがどんどん大きくなり、目立つようになったのが気になっていました。

 

現在は一年中日焼けしているので(意識して焼いているわけではないが普通に暮らしていると自然に黒くなる)シミができてもほとんど目立ちませんが、また大きなシミができたらさっさと取りたいと思います。

 

ゴルフが趣味の知人の男性も、シミ取り治療を皮膚科で受けたらだいぶ若返って仕事にもプラスになったと喜んでいました。

 

2.レーザー脱毛治療

両脇、ビキニライン、両膝下を半年ほどかけ十数回通って美容外科で脱毛。

 

高校時代から毎日のムダ毛剃りは欠かせませんでしたが、とにかく面倒。そして冬になると肌が乾燥して剃った後が白く粉をふいたようになったり、夏やリゾート地では海に入ると塩水が染みて痛くなったりしていました。

 

シンガポールにはブラジリアンワックスのお店もいくつかありますが、当時の日本のイナカにはそんなお洒落なものはありませんでしたし、毎回サロンに通わなくてはいけないようなトリートメントは性に合いません。ということで、美容外科に。

 

治療中は日焼けできない(海に行けない)のが難点でしたが、あのムダ毛剃りの苦役から永遠に逃れることができたと思うと、本当に嬉しいです。総額では50万円以上かかったと記憶していますが、値段以上の価値がありました。

 

ちなみに現在でもときどきちょろちょろとムダ毛は生えてきますが、小さいハサミで切ったらすぐになくなる程度です。

 

3.レーシック近視治療

40代前半のゴールデンウィークに、東京のビジネスホテルに2泊して手術を受けました。病院はレーシックで有名な銀座の某クリニック。交通費や宿泊費すべて込みで20万円くらいでした。

 

驚くほどの数の人たちがところてん方式でどんどん手術を受けていて、効率的なところが良かったです。1週間ほど前からコンタクトを止めて眼鏡にし、診察、手術、翌日の診察という流れ。

 

手術の日の夜は痛くて遅くまで寝つけませんでしたが、翌日、ホテルの窓を開けたときに、生まれて初めて裸眼で木の葉の1枚1枚がはっきり見えた感動は一生忘れません(私は物心ついたときにはすでにかなり強度の近視だったので、風景を裸眼でクリアに見た記憶がありませんでした)。

 

計算外だったのは、手術後すぐに老眼になってしまったこと。手術前から細かい文字などは見えにくくなっていたのですが、コンタクトレンズだったため調整することができず、ずっと不便を感じていました。40代初めで老眼鏡をかけなければならなくなったのは少しショックでしたが、おかげで近くも遠くもよく見えるようになりました。

 

生まれ育った静岡県はとにかく防災意識が高い県で、ほとんどの家庭で寝室には乾パンなどの食料やヘルメットなどが入った避難用バッグ完備。私の悩みの種は、コンタクトをはずして寝ているときに地震が来てメガネが割れてしまったらどうしよう、という問題でした。レーシックですべて解決。大好きな海にも度つきでないゴーグルやシュノーケルでがんがん入れます。

 

こうして改めて数えてみると、レーザーは私の生活を格段に快適にしてくれた20世紀最大の発明だったのではないかと思います。

 

どなたかわかりませんが、発明してくれた方に感謝です!(そういえばレーシックの発明者の方はノーベル賞を受けていたような)