ミセス・ロウのシンガポール/石垣島デュアルライフ

50代から二拠点生活。都会&田舎で暮らす。

Scootの台北経由成田便に初搭乗してLCCの時代を実感

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常夏のシンガポールから真冬の東京に着きました。

 

寒い。そして、みんな日本語喋ってる。当たり前だけど。

 

さっそくデザイナーさんと仕事の打ち合わせ。LINEでは時々話してますが、対面は久しぶりなので新鮮な感じです。

 

さて、今回初めてシンガポール航空系列のLCC、Scootの台北経由成田便に乗ってみました。ちょっと前までシンガポール航空のLCCはTigerairとScoot の二本立てだったのが1社に統一され、大幅にLCC路線が増えたのです。

 

そのため、近場の東南アジア各都市はもちろんのこと、最近は香港に行くのもScootが多くなりました。便が多くてとにかく便利。バリ島便などシンガポール直行はここしかありません。

 

ヨーロッパなど少し遠くに行く時には世界的に評判の高いシンガポール航空も選択肢に入れますが、近場にちょっと遊びに行くのだったらLCCで十分。シンガポール人にとってScootは日常生活に欠かせない足のような航空会社になってきています。

 

ところが、アジア内でも東京までとなるとちょっと話は違ってきます。

 

飛行時間は短くても6時間強。風向きなどシーズンによっては8時間近くかかることもあるので、LCCの狭隘レッグスペースはきついなと思っていたのですが…。

 

ネット検索してみたらScootの東京便には台北経由というのがあるではありませんか⁈  

 

台北は結婚前に夫と付き合ってた頃、中間地点だからと待ち合わせしてデートしたりした街。シンガポールからも東京からもさほど時間がかからず、また、一度飛行機から降りるので、ずっと乗りっぱなしに比べたら体への負担も少なくなります。これはいいとチケットを購入しました。

 

そして本日、いよいよ初体験。

 

驚きました! 機体はちょっと古いですがなんとノーマルな大型機です。レッグスペースは普通のエアラインと変わらずゆったり足を延ばせる広さ。シートにスクリーンはないものの、映画などのストリーミングサービスはあり。トイレも数が十分。

 

快適です。とてもLCCとは思えない。

 

あー、もうノーマル・キャリアは不要な時代になったのだ、と実感しました。

 

シンガポールから台北まではほぼ満席。台北からさらに東京に乗り継ぐ人は20人足らずでしたが、台北から乗り込んだ観光客などが加わり、ちょっと空いているけれど早朝便としてはまあまあの客入りでした。

 

さすがシンガポール航空、商売うまいわー。

 

実は現在のシンガポール航空CEO、夫の軍隊時代の同期で私もたまに会うことがあります。夫としきりにScootの沖縄便を作ってねとお願いしているところ。

 

CEO交代しないうちに、ジャンボジェットでぜひお願いします!