ミセス・ロウのシンガポール/石垣島デュアルライフ

50代から二拠点生活。都会&田舎で暮らす。

女の人生もやっぱり顔に出ると思うこと

パスポートの残存期間が半年をきって更新しなくてはいけないので、日本で証明書用写真を撮ってきました。シンガポールの書類用の写真には特別な規格がない(普通にスマホで写真を撮ってJPGで書類に貼り付けます)ので、こういう写真が必要なときは日本で撮影してきます。

 

久しぶりにあのブースに入って写真を撮り、出てきた写真を眺めて、

 

我ながら、老けたなー、

 

と思いました。

 

バックのエアロビ衣装でワークアウトしているギャグ写真は、20歳になる直前にロスアンジェルス近郊でホームステイしたときのもの。当時はこういう写真を撮ってくれるサービスが流行していて、ホストファミリーが作ってくれたのでした。

 

もう顔パンパン。

 

35年経つと世の中も変わりますが、自分の顔もだいぶ変わります。

この頃の顔だちが良かったなーと思うのは、30代後半から40代半ば。この写真は42歳のときのものです。当時は週末には必ず着物を着て、夫と近所の教会の礼拝に通っていました。夏はそれにウィンドサーフィンが加わり、マストを支える腕力を鍛えようと家でエクササイズを始めたのもこの頃。

 

10代、20代初めくらいまでは顔がぼんやりしていて差別化できず(特に女子高生や女子大生なんか見ると着てるものや化粧のせいかみんな同じ顔に見えます)、ただただ若さだけが前面に出てきます。

 

これが20代後半から30代半ばくらいになると、徐々にそれぞれの個性や考え方や生活などなどが滲み出てきて、そこそこしっかりとした顔つきになってくる。

 

そして30代後半から40代中盤にかけては、仕事にせよ家庭にせよ、責任あるポジションを任されて表情にも重みが出てくるんだと思うんですね。しかも、まだまだ若さとエネルギーが燃えているので、輝きも失われていない。

 

特に私の場合はこの頃から体を鍛え始めたため(それまでは100%インドア派で、たまにプールで泳ぐ以外はほとんど運動らしい運動をしていませんでした)、多少なりとも当時のエネルギーをキープできているかなと自負しています。

 

ただ、寄る年波に勝つつもりは毛頭ございませんw

 

40代後半からは、これからの人生をどう生きるかをテーマに、生活も仕事もけっこう周到に準備しながら変えてきました(行き当たりばったりもなきにしもあらずですが)。

 

これからはさらに研鑽を重ね、年を追うごとに「いい顔になってきたねー」とお姉さま方やお兄様方に褒められるような人生を送りたいと願っています。