ミセス・ロウのシンガポール/石垣島デュアルライフ

50代から二拠点生活。都会&田舎で暮らす。

夜が本番の非日常ホーカーセンター ~ East Coast Lagoon Food Village

 

ホーカーセンターはシンガポール市民のキッチン。

 

3食ホーカーで食事をする人も決して珍しくないほど生活に密着した食事処ですが、チャンギ空港からダウンタウンに向かうフリーウェイ沿いにあるEast Coast Park内にある、「East Coast Lagoon Food Village」というホーカーセンターは、ちょっと違います。

 

理由は簡単で、ここが8割のシンガポール人が住む公団住宅HDBから離れた公園内にあるから。「仕事帰りにちょっと寄って食べてこよう」という場所ではなく、家族や友人たちと誘い合ってわざわざお出掛けする、ちょっとよそいきのホーカーセンターと言ってもいいと思います。

 

ですので、ホーカーといってもここの店子は海鮮料理など、夜のお客にターゲットを絞ったちょっと高級なお店が多いのが特徴です(といっても車で2,3分のところにある「ジャンボ海鮮店」などの有名レストランとは値段が1桁違います)。

 

こんな感じのお店が何軒も軒を連ねます。

 

夜10時過ぎに着いたのですが、まだまだほとんどのお店が開いていて、お客さんもたくさん。

 

 

娘も大好きな鶏の手羽焼き(Chicken Wing)の店とサテー(マレー風焼き鳥)の店も多いです。

 

夜遅いので食べ過ぎないよう、手羽焼きとオイスター炒め、そしてビールで軽く食事。

 

このホーカー、週末の夜は駐車場に長蛇の列ができるほど混み合います。なので、お昼過ぎから行って遅めの昼食を楽しむか、空腹を我慢して混雑が一段落した夜9時過ぎくらいに行くのがお薦め。

 

一応ホーカーフードは一通り揃っていますが、午前中は一部のマレー系の店などを除き大部分の店が閉まっているので、避けた方がいいと思います。

 

 一番のお薦めは、まだそれほど暑くない午前中に、イースト・コースト・パークでサイクリングなどを楽しんだ後、美味しい料理を食べながら午後をゆっくり過ごすこと。

 

www.mrs-lowe.com

 

海風に吹かれながら、お手頃価格でチリクラブなど本格的シンガポール海鮮料理を試すには最適のホーカーセンターだと思います。