ミセス・ロウのシンガポール/石垣島デュアルライフ

50代から二拠点生活。都会&田舎で暮らす。

公団住宅に囲まれた貯水池公園 ~ Bedok Resevoir Park(ベドック・レザヴォー・パーク)

日曜日恒例の家族散歩。

 

IKEAに行く用事があったので近くがいいな、と夫と検討した結果、東部エリアのIKEAと我が家の中間地点にあるBedok Resevoir Parkに決定しました。

 

Bedok地域はシンガポールでも有数の公団住宅密集地。それに加えて一般のマンションや学校などとにかくびっしり建物が建っています。その中にぽっかり開いた空間が貯水池。その周囲を囲むように気が植えられた公園になっていて、近隣に住む人々の憩いの場所に。

 

ぐるっと一周するとだいたい5㎞。ちょうどいいジョギングやお散歩コースで、夕方6時前に到着するとけっこうな人がいます。

あちこちに植えられたこの黄色い花の樹が、なんとも言えぬいい香り。ジャスミンにちょっと似てますが、それよりさらに甘い感じ。公園全体にこの花の香りが漂っています。

 

帰って調べてみたら、この樹はTembus(テンブス)という名前のシンガポール原産木。5~6月と10~11月の夕方に花を咲かせるそうで、ラテン名はその香りの通り、「Fagraea fragrans(香りのよいファグラエア)」。シンガポールの5ドル紙幣の柄にもなっているそうです。きっとこの公園を造成したときにたくさん植えたんですね。

 

公団住宅のショッピングモールがこのすぐ裏に迫っている場所では、鳥籠用のポールがたくさん。近所の鳥自慢のおじさんたち(なぜか鳥が趣味な人はおじさんかおじいさんと決まっている)が自慢の鳥たちを日光浴させに来ています。木陰では仲間同士でおしゃべり。

 

歩き始めは元気いっぱい。1周が約5㎞、歩き続けて1時間以上、だんだん疲れて来る頃には,,,、

 

サンセット。綺麗です。この絶景を見ながらビール飲めるビストロが公園内にありましたが、夕食の支度をしてきたので我慢して帰宅します。次回はぜひ行ってみたい!

 

芝生のエリアでは、貴重なお休みに仲間たちと集まってピクニックするメイドさんたちや外国人労働者の若い男子たちの姿がちらほら。大きな公園もいいですが、家から近いこんな何にもない公園でピクニックするのもいいですね。

 

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