ミセス・ロウのシンガポール/石垣島デュアルライフ

50代から二拠点生活。都会&田舎で暮らす。

ヨガにしっかりハマってしまった私。

今年になってから始めた、月曜朝一のヨガ。

 

徒歩20分の近所の公民館に朝のお散歩がてら夫と出かけ、あちこちストレッチすると一週間ほんとに体の調子が良く、日本に帰国中などどうしても行けなかった時を除きほぼ皆勤で通っていました。

 

来週から再び帰国予定で残り2回残っているレッスンが消化できない、残念! と思っていたところ、インストラクターのジェニファーさんが「別の公民館でもレッスンしてるからそっちでメイクアップしたら?」と声をかけてくれました。

 

車で5分ほどのこちらもそう遠くない公民館。いつもの公民館と違いかなり古いのですが、その分スタジオも広々していて解放感が違います。ここに金曜日と火曜日の2日間行ってきました。

 

週2日のレッスンは初めて。なのに火曜日のレッスン前には「あー早くレッスンに行きたい」と体が要求してるかと思うくらい待ち焦がれてしまいました。とにかく気持ちがいい。週1と比べると柔軟性もかなり向上するような気がします。

 

レッスン後にジェニファーさんと話をしたら、この公民館ではやはり週2でレッスンしたいという生徒さんが多く、8月からはこちらの公民館の中級クラスは2回になるかも、ということ。ぜひ申し込みたい!

 

最初は「ヨガなんかワークアウトじゃない」とバカにしていた夫も、ちゃんとインストラクターの指示通りにやっていると結構な運動量になるのと、通っているうちに少しずつ体が柔らかくなっているのがわかったらしく、最近は「週2回でもいいかも」とまで言い出すようになりました。

 

夫は以前はジョギングしてたのが最近はサイクリングに変わりましたし、私も最近は筋トレはランジやスクワットを除いてあまりしなくなり、その分、ヨガやズンバなど高齢者に人気(笑)のワークアウトがお気に入りになってきつつあります。

 

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筋トレのほうがパワー出るし、ストレッチもその前後にすればいいので、ヨガは適当にやってもはまることはないだろうな、と考えていた私ですが、年齢と共に身体に気持ちのいいワークアウトも変わってくることが良くわかりました。

 

以前はスピリチュアルな側面が強く敬遠されがちなところもありましたが、最近ではインドのモディ首相も先頭に立って世界に普及しようとしているエクササイズとしてのヨガ。一生付き合いたいワークアウトです。

 

 

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昔なつかしい公団住宅のホーカーセンター ~ 50A Marine Terrace Market(50Aマリーン・テラス・マーケット)

シンガポールの東海岸に沿って長く広がるイースト・コースト・パーク。

 

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地下鉄ユーノス駅からこの公園まで伸びる幹線道路スティル・ロードは、シンガポールの市街地と住宅地を分ける境界線。この道路をはさんでイースト・コースト・パークと平行に伸びるのがマリーン・パレード公団住宅です。

 

シンガポール公団住宅政策の中でも、かなり早い段階で埋立地に建てられたこの地域は、付近に親が競って入学させたがる有名な学校があったり、公団住宅なのにシービューだったり、人気の公園イースト・コースト・パークが徒歩圏内だったり、ぎりぎり市街地(スティル・ロードから東は郊外になるのですが、この地域だけは市街地扱い)であったりと人気が高く、55,000人が住む大規模公団住宅。人気なだけに中古で取引される価格も高く、公団住宅としてはかなり高級エリアとみなされています。

 

このエリアには、市街地側にはこちらも古い(ただし改修を繰り返しているのでけっこうきれい)ショッピングモールで伊勢丹も入っている「パークウェイ・パレード」があり、我が家もよく利用するリノベーションが終わったばかりのホーカーセンターがあります。

 

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今回ご紹介するのは、道の反対側、 郊外側にあるもう一つのホーカーセンター。

 

あちらは「セントラル」と名前がついているだけに大規模ですが、こちらはごくごく普通サイズの公団住宅の市場&ホーカーセンター。

 

乾物を売っているお店はこんな感じ。

 

肉魚コーナーにはハラル(イスラム教徒向けのお祈り済の肉)の店もあり、豚肉(イスラム教徒は絶対に食べない)を扱う店もあり、いろいろな人種が住んでることがわかります。

 

野菜コーナー。薄暗くて涼しい。卵専門店もあります。

 

ここを抜けるとホーカーセンターに。

 

平日の午前11時。この公団住宅に数十年住み続けているのだろうと推測される元気な高齢者たちであふれています。半分くらいは買い物帰りに寄ったという感じの方々。お友達グループで和気あいあいとやっていたり、なじみのお店で世間話していたりする人の姿が目立ちます。「常連さん」という言葉がこれほど似合う場所もないでしょう。

 

向いには、洋品店や金物店、そしてスーパーマーケット。日常生活に必要なものはここですべて揃います。

 

私が初めてシンガポールを訪れたのは1991年のこと。当時、数日間ホームステイしたお宅が公団住宅で、朝晩の食事を近所のホーカーセンターでご馳走になりました。

 

マリーン・テラスのホーカーセンターは、現代シンガポールでありながら、ひと昔前かマレーシアみたいな、どことなくのどかな雰囲気が漂います。この雰囲気は私が初めて訪れたホーカーセンターに酷似していて、30年近く前にタイムスリップした気がしました。

 

1991年、シンガポールはまだ今のような金ピカの大都会ではなく、そこここにゆったり生活する人々の牧歌的な空気が漂っていたのです。

 

夫はナシ・レマク(ココナッツミルクでたいたご飯と揚げた魚入りのマレーの朝ご飯)、私はピータン粥と油条(揚げパン)。油条専門店も最近のホーカーセンターではめっきり見かけなくなりましたが、ここでは健在。

 

小ぎれいで清潔なお洒落ホーカーセンターもいいですが、お年寄り(私も10年後にはこのお仲間)たちが賑やかにお友達とおしゃべりして長居できる、こんな地域密着型のホーカーセンターが、将来のシンガポールにもたくさん残ってほしいと思います。

 

 

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現在の福祉制度が限界であるという日本の現実を直視し、自助保険制度への移行へ。

最近、87才になる義父が眼科で処方してもらってメガネを2組作りました。

 

政府の補助がついたらしく、2組で払った費用が2ドル(約160円)だったと夫大喜び。その前にも要介護者の義父の杖を数百円で購入した他、昨年から住み込みで義父母の世話をしてもらっているミャンマー人のメイドさんにかかる費用も、彼女が政府主催の介護研修を受けてから1/3程度が補助金でまかなわれるようになりました。

 

ちょっと前まではこういう仕組みがなかったため、高齢者が処方薬を買うのに物価が安いマレーシアのジョホール・バル―まで毎月出かけるのは当たり前(なぜかマレーシアの薬局では処方箋がなくても処方薬が買える)。

 

我が家でも毎年恒例のマラッカ旅行の度に、1錠千円近くする義母の関節痛の薬をまとめて買ってきていました。現在ではこちらも政府補助がついてマレーシアで買うより全然安くなったため、もう買っていません。

 

基本的にシンガポールの日常の医療はすべて自費診療です。

 

風邪をひいてもお腹をこわしても、町医者や私立の病院にかかると100%自費。私立の病院は高額ですが、町医者になると庶民の懐事情がよくわかっていますので、よほどのことがなければレントゲンを撮ったりしませんし(そもそも高価な医療機器をほとんど置いていない)、薬も最低限必要なものしか出さず、患者も「これは要らない」と拒否することも多いので、実際に支払う金額は3割負担の日本で町医者にかかったときとほとんど同じか、むしろ安いくらいです。

 

医療器械が必要な検査は外注が基本。

 

私はHRT治療を受けているので、乳がん検査と子宮ガン検査に定期的に行っていますが、近所の婦人科クリニックでするのは内診のみで、超音波やマンモグラフィーは検査専門のセンター(検査技師がいるだけで診断はクリニックの医師)へ。分業が進んでいて、競争も激しいので「今回はここがプロモーションやってて安いから行ってね」と毎回別のセンターを紹介されたりします。

 

しかし、歯医者だけはどうにもなりません。1本でも差し歯にしようものなら10万円単位で費用がかかります。つい最近も、10年以上前に神経取ったところが炎症を起こしてしまい、その治療だけでやはり10万円ほど支払いました。

 

なので、できるだけそうならないように、半年に1回の歯科定期検診は欠かしませんし、娘の学校にも歯科医が定期的にやってきて子供たちの歯のチェックをしたり歯磨き指導をしたりしています。

 

と、ここまでシンガポールの庶民の医療事情を少しだけご紹介しましたが(お金持ちはまた全然違い、ガンの最新治療を受けるためにアメリカの高名な病院に長期入院したりします)、その理由は、日本の医療負担がすでにサステナブルでないレッドゾーンに入っているという話をここのところ立て続けに読んだからです。

 

 

現在の日本では、国民健康保険で医療費がまかなえず、ほとんどの自治体で税金を投入せざるをえないという現実が厳然としてあります。そしてこの現実は、今年昭和24年生まれが75才を迎えるのに伴い、後期高齢者の数が激増してさらに過酷になっていくことが確実です。

 

夏の参院選に向けて消費増税取りやめかどうかの議論が高まっていますが、下記の記事で指摘されているように、福祉と税の関係にあまり触れられていないのが気になるところ。もしも消費税が上がらなければ福祉にかかる保険料を上げざるをえず、勤労者世帯ばかりにしわ寄せがくるのは避けられません。

 

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年金や医療保険などについて、日本とシンガポールの一番の違いは他助なのか自助なのかです。

 

冒頭に書いたように、現在のシンガポールでは義父母のような高齢者世代(1950年以前生まれ)を「パイオニア・ジェネレーション」と呼び、最近特に医療や介護に関する福祉を手厚く提供するようになりました。

 

というのも、彼らが働き盛りだった頃にシンガポールは建国したばかりで、現在のようなCPF(セントラル・プロビデント・ファンド/中央将来安心基金)という財形貯蓄と個人年金と個人保険が合体したような制度がまだ確立していなかったため、平均的な世帯が高齢者になってから十分な医療を受けられないという問題が噴出したのです。

 

さすがにそれはまずいと考えたのか、ここ数年で驚くばかりにこの世代への政府補助が拡大しましたが、その下のMerdeka世代以降(現在60代)はまた違ってきます。というのも、この頃になるとCPF制度が機能するようになり、庶民でもある程度の老後の蓄えができるようになってきたからです。

 

シンガポールのCPF制度についてはあちこちで書かれていますので詳細は省きますが、政府による強制的な個人預金と覚えておくといいと思います。被雇用者が17%、雇用者が20%を出して、毎月給料の40%近くを積み立てていきます。給料が20万円の人であれば7万円4千円ですから、夫婦2人だったら年間180万円近く積み立てていることになりますから、いかにその額が大きいかわかるでしょう。

 

このお金がCPFの自分の口座に入金されると、住宅購入資金及び子供の教育資金用口座(普通口座)、年金や老後資金のための口座(特別口座)、医療保険や入院費の口座(医療口座)に自動的に振り分けられ、政府が年利2.5%~5%程度と民間の金融機関よりかなり高い金利で運用してくれます。

 

私の場合はシンガポールではアルバイト程度しか働いていないのでスズメの涙ほどのCPF積立金しかありませんが、夫には数十年にわたる積み立てがあるため、現在家族全員分の医療保険は年に1回夫の医療口座から引き出されていますし(入院が必要な大きな病気をした場合、この保険を使うと公立病院の医療費がほぼ無料になります)、2人とも55才を過ぎていますので、一定金額までは引き出しも可能です。

 

問題はシンガポールも平均寿命が伸び、CPFだけでは老後資金や医療費が不足がちになっていること(男性80.8才、女性85才でともに世界6位)。

 

このため、例えばガンの化学療法や人工透析などの高額医療については、上記の医療保険に加えてメディシールドという任意保険が用意されたり(41才以上70才まで年額5万円程度と非常に安い)、民間病院で先端医療を受けたかったり差額ベッド代をカバーする政府の承認を受けた民間保険がいろいろと発売されています。

 

また、前述のMerdeka世代の人々には、病院受診時のディスカウントや医療口座やメディシールドへの補助、来年以降本格的導入が決まっている介護保険「ケアシールド」への補助などのプログラムが用意されています。

 

さらに最近では、CPFの年金部分を補う年金積立保険が政府系の保険会社をはじめいろいろな保険会社から販売されていて(私も入っています)、「贅沢をせずに節約して将来子供の世話を受けないように資金準備しておけば、きっと子供から感謝されるようになる」というテーマのCMもしきりに流れるようになりました(華人系の伝統として子供が老親の生活費をもつのは当たり前で、我が家の義父母も子ども3人が毎月仕送りをしています)。

 

シンガポールも先進国の一員として国民に必要不可欠な医療が受けられない事態はさすがに避けていますが、過剰な医療費はいっさい払わないのが建前。後期高齢者にだけは若干やさしいですが、それ以外の世代に対しては「利用できる制度は作っておくから自分で何とかしてね」という姿勢が明白です。

 

公団住宅購入のための貯金についても、自由意志に任せておくと貯金できない人はいつまでもできないので、強制的に給料から天引きした結果、約90%という驚異的な持ち家率になりました。当然、普通の人が老後住むところがない、という事態も滅多に発生しません。

 

いっぽう、日本の医療保険や介護保険、年金制度の福祉パッケージは、世界でも有数の手厚く国民に優しい制度だと私は思います。特にシンガポールで歯医者の請求書を見るたびに「日本に住んでいれば…」とがっくり肩を落とします。

 

数カ月前に帰国したときには数年にわたってガン治療をしている旧友と会って話をしたのですが、医療費はほぼ保険でまかなえ、厚生年金で家賃や生活費が払えて十分やっていける、ということを聞いて、こんな制度がある日本はつくづく素晴らしい国だと思いました。

 

しかし、この素晴らしい制度もすでに限界に達しています。どこをどう考えても現在の日本の年金制度は「100年安心」ではありませんし、医療費も介護保険費もこのままの制度を維持していったら、若い勤労者世帯が自分たちのために貯蓄する余裕はまったくなくなり、生活は苦しくなる一方です。

 

これでいいわけがありません。

 

小さいところでいえば、現在すでに年金受給生活に入っている人でも、高齢者でも一定以上の収入や財産がある方々については年金を段階的にカットしていったり、医療費の自己負担率を上げるなどの対策を取り、医療機器のシェアなど医療におけるコストダウンを推進していくなど、まだまだできることはたくさんあるはずです。

 

そして、最も重要なのはいつの間にか他助(私が若い頃は「支払った年金保険分は自分がもらえるというのが行政の決まり文句でしたが、その約束は果たされそうにありません)になってしまった社会福祉をできるだけ自助に戻し、そのための制度設計を一から作り直すことが必要ではないかと思います。

 

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以前にこの記事で「夫婦ともに日本でかけていた厚生年金は今後どうなるかわからないので計算外。支給されればラッキーと考えて使います」と書きましたが、これは私の偽らざる気持ちです。「ねんきん定期便」によると、2人でこれまでに支払った年金保険料は数千万円ありますが、これをすべて放棄して受給額がゼロ円でもかまいません。

 

その代わり、今後、日本に居住しても国民年金保険と国民健康保険納付義務を免除していただきたい。自分の生活費や医療費はこれまでの蓄えや自分の保険で何とかしますし、そうでない方はこれまで通り、それが難しい方々には生活保護などで税金を投入していただければいい。その原資となる所得税や消費税を今後もきちんと支払うのは望むところです。

 

しかし、ただ生きて日本に居住しているだけで支払い義務が発生し、しかも、収入は増えないのに毎年右肩上がりで保険料が上がっていく国民健康保険料や国民年金保険料はまるで人頭税のようで、消費税のように節約しようがなく、所得税と違い収入がなくても払わなくてはいけないので、リタイア世帯にとっては非常に厳しいのです。

 

私のように「ゼロでもいい」というのは極論かもしれませんが、今後、私のような考えをもつ人々が支払わなくても良い分を支給予定の年金からマイナスしていく、というような制度であればいくらでも作れるはずです。

 

現在の制度のように、現在の受給者のために毎月の保険料が利用され(受給者の方々も保険料を長年支払ってきたので受給は当然ですが)、自分たちが受給される側になるのは毎年引き延ばされて何年後になるかわからない、そして、いつまで保険料を払い続けなければなくなるのかわからない、では、勤労者世帯もリタイア世代も絶望的な気分になるだけです。

 

「自助」のためには現在の保険料負担の軽減が大前提です。

 

上記記事の筆者の方がおっしゃっているように、名目上は「保険料」でありながら実質的には「税」と同様になっている福祉に関わる保険料をどうするか、消費税と一体にして議論してほしいと思います。

溶けないソフトクリーム、IKEAのソヤ・アイスクリーム

以前ご紹介した超絶使えるIKEAのステンレス皿。

 

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石垣島でも使いたいと思い、土曜日に家の近くのIKEAに買いに行ったら見事に売り切れ。別の店舗(シンガポールにIKEAは2店のみ)に在庫があるというので、行ってきました。

 

(この商品、夏季限定の季節商品で今シーズンは生産終了。来シーズンにリピートするかどうかはわからないということなので、早めに買ったほうがいいと思います)

 

休日のIKEAの混雑ぶりはどこも同じなので、家具売り場は通らずショートカットでキッチン用品売り場に出て買い物。私がレジ待ちしてる間に夫と娘が直行するのは、フードコーナー。お目当ては50セント(約40円)のアイスクリームです。

 

 

これ。

 

お値段もアレですが、夫の話によると2年ほど前から普通のソフトクリームから豆乳ソフトクリームに変わったそうで、味がちょっと違います。甘さも控えめでいかにも健康にいい感じ。そして何より、

 

かなり時間がたっても溶けない!

 

 

マクドナルドの80セント(約65円)ソフトクリームが大好きな娘。いつも溶けるスピードに食べるスピードが追いつかなくてそこら中べとべとになるのですが、このアイスクリームだと全然大丈夫。母も「早く食べなさい!」と言い続けなくていいので楽ちん。

 

2日連続でこのアイスクリームを買ってもらった娘、ご機嫌です。

 

 

ドリアン・ケーキやオンデ・オンデ・ケーキなど、シンガポーリアンに人気のケーキも売ってました。メンバー価格は1.25㎏(こちらのホールケーキはkg売り)で40ドル(3,200円)前後とコスパ抜群。次回はぜひこちらも試してみたいです。

 

 

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休日のスーパー手抜きビストロ料理

休日の家族散歩後に食べた遅めのランチ。

 

歩き疲れているのでちゃんと料理したくない、オープンテラスのビストロでゆっくりビール飲みながら食事したいけど子供に「ちゃんときれいに食べなさい!」とか「食事中にうろうろしない!」とか小言を言うのも億劫。

 

で、どうしたかというと、家で超然手抜きのビストロ料理を作りました。

 

肉は冷凍してあった赤身の薄いステーキ肉(すぐ焼けるところが良い)。フレンチフライとグリーンピースもフリーザーから。牛肉を電子レンジで解凍して塩コショウ、にんにく(切ったのはこれだけ)をたっぷり入れて焼き、フレンチフライを油で揚げて、肉を焼いた後のフライパンでグリーンピースを炒めただけ。

 

所用時間約20分。ボリュームたっぷり。ビールによく合います。

 

コストも全部で800円程度(ビール除き)とお財布にも優しい。これをビストロで食べたら5,6倍はするはず。とっても得した気分。

 

毎日これでは栄養的に問題ありですが、たまの休日、こんなのもアリですよね。

Mount Faber Parkの動植物たち

 

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Faber Peakのケーブルカー乗り場近くの花壇でしきりに葉っぱを食べてた青虫。体長10㎝近くあってやたらとでかい。どんな蝶になるのでしょうか?

 

葉脈が3本ある特徴的な葉っぱの花。あちこちで咲いていました。

 

名前はSingapore Rhododendron。葉や根は薬草として、花や実は染料に使われて、実は食べられるそうです。ただし食べると口の中が真っ黒になるらしい。

 

こちらの花は花芯が分厚いのと葉っぱの大きさが印象的。

 

Simpoh Ayer(シンポー・アイヤー)という名前で、ブルネイの国花だそうです。メーガン妃のウェディング・ベールにもコモン・ウェルスの一員であるブルネイを象徴する花として使われたそう。へー。

 

首回りの鹿の子模様がキュートなカノコバト、ここにもいました。

 

近づいても全然逃げない。小ぶりな体ながら度胸が据わっています。

 

 

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こちらは天然記念物のケダウォンという樹。1913年に食用として北ボルネオから輸入されたそうで、成長が遅いのが特徴。ここまで育つまでに相当かかったんですね。

 

残念だったのは鳥の鳴き声はよく聞こえるのに、なかなか近くで姿を見られなかったこと。そろそろ双眼鏡買わないとだめかもしれません。

  

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手入れが行き届いたネイチャーパーク ~ Mount Faber Park(マウント・フェーバー・パーク)

日曜日が祝日(インドのお祭りだそうですが具体的には不明)だったので月曜日は振り替え休日。休日なのでいつもの通り家族でお散歩してきました。

 

今回はこちらの自然公園、マウント・フェーバー・パークです。

「マウント・フェーバー」と言えば、セントーサ島ケーブルカーの発着点。観光客の皆さんにはおなじみないっぽう、この地域はシンガポール内でも一番古い公園の一つで、約40ヘクタールの森林の中に無数の遊歩道が整備されています。

 

以前にも稲門会のウォーキング会でここを歩きました。当時まだ小学校1年生だった娘は、「もう歩きたくない!」と泣き叫びつつも全行程12㎞強を歩ききってみなさんから「偉い!」と褒められた過去が。

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3年前、歩き疲れて駄々をこねる娘。

 

今回はヘンダーソン・ウェイブスという橋のたもとの駐車場に車を停め、橋を渡ってからマウント・フェーバー公園を一周して戻るというコース。これだけだとつまらないので、あちこちにある階段を何度か下りて丘の下まで降りてからまた昇るをくり返しました。

まずはHenderson Waves。全体に木材が貼られていて歩きやすい。でも隙間からは下が見えます。

 

橋から見える風景はこんな感じ。かなり高いです。

 

歩き始めたばかりでまだまだ元気。

 

こういう階段状の脇道が何本も作られていて、メインのルートから丘の下に降りられます。降りるとそこはもう普通のシンガポールの街。

 

なのでまた昇ります。どの遊歩道もきちんとメンテナンスされていて歩きやすい。

 

ケーブルカーの起点付近はさらにきれいに整備されています。

 

観光客のみなさんはここまでバスで。地元民はみんなハイキング装備で汗臭いのと対照的。

 

ケーブルカーには乗りませんでしたが、トイレに入って水筒に水を補充。絶景です。エアコンが効いてて涼しいし、ちゃんとお金払ってケーブルカーに乗ってくれる観光客の皆さんに感謝。

 

 

展望テラスで、遠くに見えるマンションを覗いて喜ぶ夫と娘。

 

橋を下から見上げるとこんな感じです。やっぱり高い!

 

2時間歩いてもまだまだ元気な娘。

 

そして逆立ち。

 

最初の予定では、橋の反対側の公園も歩く予定でしたが、雨が降ってきたので断念。次の機会を待ちます。

 

実際に歩いたのは6㎞程度でしたが、階段の上り下りが36階分とスマホに表示されていました。けっこういい運動になった2時間のハイキングでした。

 

 

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公団住宅に囲まれた貯水池公園 ~ Bedok Resevoir Park(ベドック・レザヴォー・パーク)

日曜日恒例の家族散歩。

 

IKEAに行く用事があったので近くがいいな、と夫と検討した結果、東部エリアのIKEAと我が家の中間地点にあるBedok Resevoir Parkに決定しました。

 

Bedok地域はシンガポールでも有数の公団住宅密集地。それに加えて一般のマンションや学校などとにかくびっしり建物が建っています。その中にぽっかり開いた空間が貯水池。その周囲を囲むように気が植えられた公園になっていて、近隣に住む人々の憩いの場所に。

 

ぐるっと一周するとだいたい5㎞。ちょうどいいジョギングやお散歩コースで、夕方6時前に到着するとけっこうな人がいます。

あちこちに植えられたこの黄色い花の樹が、なんとも言えぬいい香り。ジャスミンにちょっと似てますが、それよりさらに甘い感じ。公園全体にこの花の香りが漂っています。

 

帰って調べてみたら、この樹はTembus(テンブス)という名前のシンガポール原産木。5~6月と10~11月の夕方に花を咲かせるそうで、ラテン名はその香りの通り、「Fagraea fragrans(香りのよいファグラエア)」。シンガポールの5ドル紙幣の柄にもなっているそうです。きっとこの公園を造成したときにたくさん植えたんですね。

 

公団住宅のショッピングモールがこのすぐ裏に迫っている場所では、鳥籠用のポールがたくさん。近所の鳥自慢のおじさんたち(なぜか鳥が趣味な人はおじさんかおじいさんと決まっている)が自慢の鳥たちを日光浴させに来ています。木陰では仲間同士でおしゃべり。

 

歩き始めは元気いっぱい。1周が約5㎞、歩き続けて1時間以上、だんだん疲れて来る頃には,,,、

 

サンセット。綺麗です。この絶景を見ながらビール飲めるビストロが公園内にありましたが、夕食の支度をしてきたので我慢して帰宅します。次回はぜひ行ってみたい!

 

芝生のエリアでは、貴重なお休みに仲間たちと集まってピクニックするメイドさんたちや外国人労働者の若い男子たちの姿がちらほら。大きな公園もいいですが、家から近いこんな何にもない公園でピクニックするのもいいですね。

 

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ノスタルジックなシンガポール・デザート・カフェ ~ Simpopo Brand

 

近所に住んでいるアラフィフのシンガポーリアンの女友達と待ち合わせ。「どこにしようか?」としばし考えた末、Katongエリア、Joo Chiat RoadとEast Coast Roadの交差点近くという便利なロケーションにもかかわらず、いつも前を通り過ぎるだけで入ったことのないここ「Simpopo Brand」にしてみました。彼女も私と同じで、場所は知っているけど入るのは初めてだそう。

 

www.sinpopo.com

 

 

このカフェのテーマは、1960年代~70年代のシンガポール。友人によると、テーブルやソファはもちろん、タイルや通りに面した窓の鉄格子のシャッターなど「ほんと昔はこんな感じだった」だそう。入口にでんと置いてあるブラウン管白黒テレビは、「そういえば家にあったのもこんなテレビだったなー」と60年代を思い出させます。おばさん二人できゃーきゃー。

 

 

軽食メニューもありましたが、今回はドリンクだけに。パンダン・リーフ(ニオイタコノキの葉)やココナッツ、ガラ・マラカ(マラッカ産の黒砂糖)、ライチなどを使ったオリジナル・ドリンクがいろいろ。迷いに迷った末…、

 

 

友人はガラ・マラッカ・シェイク、私はパンダン・ココナッツ・シェイク(各8ドル。約640円/税・サ別)をオーダー。甘ったるい香りと甘ったるい味がまさにシンガポール。生のココナッツ果肉がその甘さを中和してくれます。紙製ストローも嬉しい。

 

 

今回は頼みませんでしたが、スィーツも伝統的なお菓子(「クエ」と言います)の材料を洋風にアレンジしたものばかり。Awfully Chocolateというやはりイースト地域で人気のケーキ屋さんの経営だけに、こちらも力が入っています。次回はぜひ食べてみたい!

 

Katong地区は地下鉄駅がなく(現在工事中)移動手段がバスか車しかないので若干不便ですが、このカフェをはじめ、小規模でオリジナル・フードを出すカフェやレストランがたくさん。さらに、以前ご紹介した雑貨店「Cat Socrates」をはじめ、最近は個人オーナーのブティックも続々開店中。適度な下町っぽさも残っていて、これから下北沢や吉祥寺のような街になりそうな予感がします。

 

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シンガポールに来られた際は、Katong地区1日散策はいかがでしょうか?

 

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「北方領土」に素朴な疑問

「北方領土は戦争で取り返すしかないのでは?」と酔っぱらってからんだ若い国会議員が所属政党を除名処分になりました。

 

なんだかなーと思いますが、日本の政治家たちがなんだかんだとこだわってきたこの「北方領土」問題、私としては、この議員をはじめ、なぜこの領土問題に日本の政治家たちがこれほど拘泥するのか理解できません。その理由は以下の通りです。

 

1.2019年現在、北方領土に日本国籍をもつ日本人は誰も住んでいないそうです。戦後、ロシア人と結婚して日本に帰国せずに残ったり、日本人の血をひく2世や3世たちは住んでいるそうですが、彼らのアイデンティティはすでに日本人とはいえないでしょう。

 

逆に、現在この島々には、1万人を超える数のロシア人が住んでいます(歯舞群島を除く)。その中にはこの土地で生まれ育った人々も少なくないはず。

 

もしも北方領土が政府の言う通り日本に返還されることになったら、このロシア人たちは日本人になるのでしょうか? それともロシアの他のどこかの土地へ強制移住させられるのでしょうか? 彼らが通う学校では日本語の授業が行われることになるのでしょうか? 役所の書類はすべて日本語になるのでしょうか?

 

誰も人が住んでいない尖閣諸島や竹島と違い、北方領土にはすでにロシア人が住んでいるのであり、彼らにとってはここが故郷です。同じロシア人の中には「日本が大金を払うのなら北方領土返還してもいい」という人が少なからずいるそうですが、その人たちはここに住んでいる同胞たちの生活や将来を考えているのでしょうか?

 

いずれにせよ、日本人が住んでおらず、多くのロシア人が実際に何十年も、数世代にわたって住んでいる土地を日本の領土なのだからそのまま返還しろといっても無理があります。

 

反対にもしもいざ返還となったら、どんな日本人がここに住むのでしょうか? 冬は氷点下20度以下になる北海道の郡部に住んでいる友人がいますが、彼女の息子たちはすでに家を出て都会に移住しており、近隣は過疎化がかなり進んでいるそうです。

 

北方領土も凍てつく土地です。ロシア領ですからインフラも日本よりだいぶ劣っているでしょう。ここに税金を投入して日本なみのインフラを整備しても、いったいどれだけの日本人が移住して生活するのでしょうか?

 

「住人」という観点からみて、北方領土は戦後74年を経て実質的にはロシア人の土地となっている。であれば、ロシア人からしたら「譲渡」はあるかもしれませんが、法的所有権は日本にあったとしても無償で「返還」という事態にはなるはずがないと思います。

 

2.北方領土問題には、国防権、漁業権、天然資源の採掘権などが絡んできますが、このようなこそこそロシアの「条約違反の違法占拠である」、という事実を逆手にとって日本に有利に交渉することはできないのでしょうか?

 

現段階では、日本はこのような権利を行使できていないわけで、ロシアはその権利を享受している。そこをタダでよこせ、と言っても私がロシア人だったらうんというわけがありません。このような権利を日本に認めるなら、応分の見返りをよこせと言うに決まっています。

 

逆に、巨額の見返りを支払って返還してもらっても、それは取引による譲渡、つまり「土地の購入」であって、日本政府が主張している法的根拠による「返還」ではないはずです。もし見返りを支払うのが嫌だというのであれば、それこそ彼の議員が言うように戦争という力づくの手段しか選択はなくなる。

 

もちろん、ここに先祖のお墓がある方々などが訪問したいというのはわかりますが、ビザなし渡航という形で現在すでに日ロ間の合意ができているわけです。その他の案件についても交渉は可能ではないでしょうか? 費用対効果を考えて、したたかに計算&交渉する余地はないのでしょうか?

 

ひたすら「領土」という概念にこだわるのではなく、実質的に日本という国にとって有益な権益を探りつつ、少しでも有利に交渉を進めるのが外交というものではないでしょうか?

 

3.北方領土に関する世論調査はいつも「北方領土問題を知っているかどうか?」とか「四島返還か二島返還か?」「返還運動に参加したいか?」というような設問ばかりになっていますが、私の知る限り、「北方領土返還は必要だと思うか?」という世論調査はなぜか見当たりません。

 

心から北方領土を返してほしいと願う日本人はいったいどのくらいいるのでしょうか? 私が友人と話をしていて尖閣や竹島の話は出ることはあっても、北方領土の話というのはまず出ないのですが、私の周囲だけが特殊なのでしょうか?  一般的な日本人は違うのでしょうか?

 

平成30年度の北方領土関係の予算は16億8千800万円。このうち13億2,200万円と約8割を占めるのが、件の議員が参加して問題を起こしたビザなし交流のための飛行機チャーターなどの費用で、それ以外は返還にかかわる啓蒙活動費用が大半です。

 

裏を返せば、啓蒙活動をしなければ北方領土問題は日本国民に忘れ去られてしまう、ということではないでしょうか?

 

実質的な活動である2017年度の4島ビザなし交流は9回で参加者がのべ501名。ロシア人による日本訪問及び、報道関係者やお役人や政治家などの関係者などを含む数字ですから、実質的にどのくらいの元島民の方々が参加されたのかわかりません。推測の域を出ませんが、せいぜい数十人といったところではないかと思います。毎年、そのためにこれだけの税金が使われています。

 

私たち日本人が日本という国で安心して暮らしていくにあたり、北方領土やこれらの国家事業は本当に必要なのでしょうか? このために多大な予算を組んだり、総理大臣はじめ政治家たちが少なからぬ時間を費やすより、もっと他にすべきことがあるのではないでしょうか?

 

4.「戦争しかない」と言った若い議員は、常々心中で考えていたことを酔っぱらって口にしてしまっただけではないかと思います。

 

私は「国防」のためには戦争をしなくてはならない局面もあると考えます。そのためには軍隊が必要であり(自衛隊はれっきとした軍隊ですし、先日もシンガポールに他国の軍隊とともに招かれていました。広報官の方は堂々と英語でスピーチされ、日本人としてとても誇らしく思いました)、徴兵制もやむを得ない。

 

特に日本では今後若年人口が減っていくのですから、若い男子だけに国防の大任を押し付けることなどとうていできません。老若男女問わずの徴兵こそが日本の選択すべき道だと思いますし、私自身も非常事態となれば真っ先に志願します。若くないですし力もありませんが、兵糧の在庫管理や物流などロジスティックスは得意。いざとなれば最前線でコックだってできます。

 

しかし、それはあくまでも「国民」とその国民が生活する「土地」を守るためであって、日本人が誰も住んでいない「領土」をめぐって戦争をし、自衛隊員の方々を筆頭とした、地球より重い国民の命を失う危険を冒すのは本末転倒でしょう。

 

尖閣や竹島を守りたければ、とにかく外交の力を最大限駆使して戦争にもちこまないようにするしかない。いわんや現在ロシア人が居住する北方領土をや。

 

もしも彼の議員が言ったように、ロシア人が現在住んでいる北方領土を戦争によって奪還しようとするなら、その土地を生活の基盤にしているロシア人たちの「国防力」によって日本人の貴重な命が失われることも厭わないということです。

 

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これだけ釈然としないものがある北方領土返還問題。まず「返還」ありきではなく、日本国にとって本当に四島の返還が必要かつ最善なのかどうか、国会やメディアをはじめ、この事件を好機に、広く率直な議論をしてほしいと思います。 

鈴なりテニスボール・マンゴー

マンゴーの季節です。

 

散歩しながら見ていると、あちこちのお宅の庭ぶマンゴーがたくさん実っていますが、我が家の近所のマンションに植えてあるこのマンゴーの木の実はなぜかテニスボール大の真ん丸。葉は紛れもなくマンゴーなのでマンゴーの実に間違いないのですが、不思議な形です。

 

数週間前からこのくらいの大きさの実になっていて、最近はうっすらと赤く色づいてきました。黄色くなる普通の平べったいマンゴーとはここも違う。どちらかというと桃みたいな外見です。

 

夫は「このマンゴーはまずい」と言い張っていますが、一度食べてみたい。もう少し熟したら鳥に食べられる前に下に落ちてこないかなーと思っています。

買って良かった調理器具⑩ ~ シリコンカバーつきトング

正確を期して書くと、買っていません。パスタソースを買ったらオマケでついてきました。でも、最近はほぼ毎日使っているこのトング、キッチンに欠かせません。

 

これを使い始める前もダイソーで買ったステンレスのトングを使ってきたのですが、大きく違うのは、シリコンカバーがついているため(中はステンレス)滑りにくく、食べ物をつかんでも形が崩れにくいこと。また、テフロン加工のフライパンなど傷をつけたくない場合にも重宝します。

 

スパゲッティのとりわけはもちろん、ビーフンや春雨入りのスープ麺でもまずこれで麺類や具を食器に取り分けてからスープを注ぐと汁が飛び散りません。フライ返しの代わりにも使えますし、オーブンで焼いているチキンなどを一部だけ出したりすることできます(ついでに天板もこれでつかむと、ミトンをつけなくてもいいので楽ちん!)。熱湯で煮沸消毒したプラスティック容器を取り出すときにも便利。

 

もちろん、テーブルでサラダなどを取り分けたりすることもできます。

 

と、とにかく万能のトングなので、1本では足りない。もっと欲しいなーと、次にオマケでついてくるのを首を長くして待っています。

 

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